大魔道杯 爆~バーニング~ [spark編]
魔道杯回顧spark編
今回は僕の記事ではなくspark氏の今回魔道杯の振り返りになります。
Twitterだけだとやはり上手くまとめられないということで、ここの場を少し貸すことにしました。
では、以降本文になります。
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まずは、お礼を。
この記事を載せてくれると快く引き受けてくれたハルQありがと!ハルQ好き好きのあれ。
こんにちは、今回の魔道杯で色んな意味で目立つことができたかなと思うsparkです。
知っている人は知っていると思いますが、最近の魔道杯を行うスタイルは、金曜日の仕事が終わってからその日の内にデッキを組み、そのまま土曜日にデイリー特攻するというものでした。スパスタイルです。
毎回このスタイルで走れば土曜日のデイリートップ争いには加われるし、正直過信している部分はありました。
「時速だけなら負けないと」
ですが、今回久々に総合を走ってわかりました。
- 時速だけでは何ともならないこと。
- 自分の実力が足りていないこと。
- ライバル(自称)は確実に力をつけており、自分より先を走っていること。
上記の点を踏まえて色々思っていることを綴っていきます。
まずは金曜日、最初は覇級を3ターンで回っていました。
デッキは、ラギト、クリシャロン、エッタ、ツキミコト、あと誰か(すまん忘れた)。
しかし、このデッキではどう考えても周回速度が遅すぎるし、ラギトを2体入れた方が楽だと思い、17時くらいにガチャガチャしました。
10連をスキップするのは初めてでしたね(笑)
70連でラギト君出てくれました!!
そして、なんやかんや思考錯誤している内に20時30分にデッキが完成。
ラギト2、クリシャロン、アリエッタ、エレクトラのデッキができました。
そこからは時速の一人勝ち。上に迫るは下を離すはで気分が良かったです。
そして土曜日に突入。そのときトップを走っていたあかぼんさんがストップ。
2位に着けていたローケンには時速で勝っていたため、首位に立つのは時間の問題だと思いました。
そこからはやはり後ろにいられると怖いなっさんさんに照準を合わせ、土曜日を走り抜けました。
なっさんさんとは土曜日のデイリーが同じチームでした。デイリーの結果は24時間で1回差(また負けた)とほぼ並走したため総合ではポイントの貯金がかなりありました。
しかし、魔道杯も単純ではないですね。日曜に入ると色々ありました。
まずはローケンの時速が上がっていること。
「何いいデッキ作っとんねん!」って思いローケンとの差も意識するようになりました。
そして、周知の事実ですが日曜に入るとなぜか時速が上がるなっさんさんにとうとう捕まってしまいました。
元々僕はデイリー体質で体力がないので、日曜日のデイリーでは負けること前提での戦いを想定していました。
ただし、それは総合トップを維持しつつ、デイリーで負けるといった想定でした。
しかし、朝の10時くらいですかね。とうとう総合も抜かれちゃいました……
かなり精神的にきましたね。15万もあった差がほんの10時間程で抜かされるのが。
ただ、そんなことくらいで諦めるわけもなく、抜かされてから30分ほど粘ると再び首位に返り咲くことができました。
すると、ここでなっさんさんが睡眠タイム。
「チャンス到来!一気に差つけたんねん!!」
と意気込みました。
~10分後~
なっさんさん起床。
「まって!!起きるのはやない!?もっと寝ろ!!」
って思いました。
でも、そこからの自分は強かったです(この場面だけは唯一自信を持っています)。
休憩を取ったなっさんさん、そして体力のあるローケンよりも時速を出し、二人を数時間程圧倒することができました。
またしてもここでなっさんさんが睡眠タイム。
ここでの休憩が「勝負の分かれ道」でしたね。
この場面で自分を信じて眠れる事に本当に感動と尊敬をしています。
次総合を走るときはまずはこの「計画的睡眠」というものをとらないといけないと、心底感じました。
なっさんさんが起床するころには、ローケンと17万差、なっさんさんと25万差ほどついていました。
時間換算で前者が45分ほど、後者が1時間ほどの猶予ですね。
この辺からそろそろ寝ないとやばいなとは思っていました。
ですが、「総合1000万初到達したい!」という欲望から頭がフル回転し時速22万程をキープすることができていました。
そしてとうとう時が訪れました。
史上初の1000万到達。
凄く嬉しかったです。みなさんのリプを見てさらに元気がでました。
しかし17時くらいに急にストップし始めました。
頭がまったく回らず、なぜ私はトナメをしているんだ。なんだこの青い鳥は!さっきも見たぞ!魔道杯ってどうやってポイント積むんだっけ?
と混乱状態に陥っていました。
本当はこの時点で寝るべきだったんですよね。
ただ自分の悪い癖(欠点)で粘ろうとしていしました。
自信家ならではの発想で、自分ならできるって思い込んでいたんですよね。
しかし、頭でそう思っていても体がついてこない……
「ならやるか……ドーピング。」
ここから、時速1.5本くらいでコーヒーと栄養ドリンクを摂取しはじめました。
日曜に入ってから既に3本は飲んでいましたが、更に時速をあげて飲み始めました。
栄養ドリンク効果もあり少しは頭が働きました。
ローケンとなっさんさんに時速では少し負けていましたが、このまま月曜の16時までキープすれば逃げ切れるくらいの差があったのでこの方法でゴリ押しすることにしました。
ごり押ししている間、気温が27度なのに寒気がしたり、ひどい頭痛に襲われながらもこれくらい皆同じだ!!って思い込むことにし、体調の悪さを無視して魔道杯を続けました。
しかし、22時頃に異変が起こりました。
突然頭をジャイロ回転させられたような感覚に。
ひどい吐き気を催しトイレで戻しました。
顔を洗いに洗面所へ行けば、鏡に知らない顏がありました。
目がでっぱっており(鳩○元総理みたいな感じ)、顏がやつれていて自分とは思えませんでした。
さすがに危機感を感じ20分ほど睡眠を取りました。
睡眠を取っても全く体調はよくなりませんでしたが、とにかく走るしかないと思い走り続けました。
ただ、こんな状態でまともにクイズが解けるわけもなく
魔道杯前にみたカフェイン中毒死亡事故を思い出し怖くなりました。
そして、漸く決心をしました。魔道杯を、総合トップ争いから降りよう、と。
勿論、悔しさはありました。ただ、ペース配分を間違えた自分の愚かさに対する苛立ちのほうが大きかったです。
こんな無茶なペースで勝てるわけがない。死線を潜り抜けてきた相手に通用する手段ではないと気づきました。
そして水を1L程のみ10時間ほど寝ました。
起きると体調がだいぶ回復していました(ご心配おかけしました)。
あとは、総合の順位をキープする程度に流して終了した魔道杯でした。
ライバルであり親友でもあるローケン、ハルQと争えたことが楽しかったです。
また勝負してください。何でもします。
今回の魔道杯で改めてわかったことは
- 自分の体力がないこと
- ペース配分を考えた睡眠が必要であること
- やばいと思ったらすぐに寝ること
- 過信は捨てること
- カフェイン等に頼りすぎないこと
上位陣は全員これを守っていたと思います。その点を考慮すると今回の魔道杯は負けて当然でした。
しかしかなりいい経験ができました。今後総合を走るときの勝利の礎になることでしょう。
しばらくはデイリー特攻勢となりますが、その辺も意識しつつ更に力をつけ、いつの日か頂点にプラーミャを置いてやろうと思いました。
最後に結果を載せます。
大魔道杯 爆~バーニング~総合5位という結果でした。
長文でしたが、最後まで読んでくれた貴方にThank you!!
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3日目まで総合トップを走り、そこからいかにして魔道杯を終えるかまでの経緯が書かれています。
どういう心理状況だったのか、どういう振る舞いをしていたのか、僕とはまるで違います。
トップで争うと言うことがいかに大変か、この記事で改めてわかったような気がします。
改めて魔道杯お疲れ様でした、っと伝えずにいられなくなりました。
また彼と熱い戦いがしたいと思う、そんな気分にしてくれる。いいライバルを持てたと心底思います。ありがとう。
これを読んだ人にも彼の戦いの姿をもう一度思い出して欲しいと思います。
それでは。
ハルQ