大魔道杯 in ドルキマス
やっと頂上に少し手が届いた大会になりました。
先月の9/23~9/26までの4日間に行われた魔道杯について、いつものように今更つらつらと書き綴っていこうかと思います。
今回はいつもに比べ、前進した部分があったのでそのことメインになると思います。
いつも通り主戦場は【チャレンジクエスト~覇級~】になりました。まずはデッキなどについて。
【デッキ】
【1日目使用】
1日目はこのデッキでやっていました。メインのデッキは2日目からになります。
【2日目以降使用】
精霊 | 潜在結晶 | |
---|---|---|
シンジ&カヲル(エヴァⅠ) | アドヴェリタス | テネブル |
リンリン&ポンタン(クリスマス) | ATK+300up | ATK+300up |
シャーリー&ヴォルフ(クロムマグナⅤ) | ATK+300up | ATK+300up |
ディートリヒ(ドルキマスⅡ) | インフローレ | ATK+300up |
ニコラ(クロムマグナⅣ) | ATK+300up | ATK+300up |
メインとなったデッキです。デッキ構成原案はめいころさん(@MeicoroWiz)です。
2日目の最初明らかに飛び抜けた時速で走っていたのでちょろ~っとお話を伺ったところ、このデッキを知りました。
1日目のデッキだと最速で2min30sec(以降表記2.30)が最速ラップだったのですが、このデッキだと最速で2.10まで縮めることが可能でした。
めいころさん曰く、朝比奈蓮司を持っていないからこそ行き着いたものだと。確かに最初は僕も蓮司を使っていたので、逆に蓮司なしのパターンに行き着くにはものすごい時間が掛かったかと思います。
持ってないからこそ頭をひねって上手く考えることができたものですね。やはり先入観というかそういうものはデッキ構築にはちょっと邪魔になりますね。
蓮司が必須かな、っと思っていた時期が僕にもありました。デッキ構築力はまだまだです……。
とまあ、デッキに行き着いた経緯はこのような感じです。
【立ち回り】
今回も動画を撮ってあります。立ち回りなどについてはこちらをご覧ください。
【今回の魔道杯について】
1日目は早い段階で最初のデッキに行き着くことができ、かつ自身の得意なクイズ形式であったことから総合2位という滑り出しで走ることが出来ました。
初日が弱い僕にとって成長したな、という思いがありました。
そして、2日目。
最初は遅れを取りましたが、デッキも完成し追い上げを開始。
本当に調子の良かった2日目は常に時速14万台を維持出来、夕方前にはついに総合1位の座に。
このとき僕は初めて頂上の景色を見ることが出来ました。
長らく待ち望んだ頂の景色。
僕自身これだけ長いこと魔道杯をやっているのですが、一瞬の間に総合1位になることはあっても、長い時間その場所をキープできるというのは初体験でした。
僕はたぶん他の上位者に比べてセンスがないのだといつも思ってます。これだけやってても全然手が届かなかったのですから、あまり魔道杯に向いてないのだと思います(笑)
それでもやっぱり諦められなかったのでここまで続けて、走り方などをリファインして、ようやく届いた場所でしたから嬉しかったです。
一時的なものとはいえ、ちょっとした達成感がありました。
とうとうここまで来れたな……
っと。
周りからも期待と応援の声ももらい、僕自身もやる気に溢れてたのでこのままいけば悲願が達成できると思えていました。
ですが、2日目の終わりからちょっと異変が。
頭は動いてるんですが、手がついてこなくなってきました。段々と落ちる時速。追いついてくる下二人。
初めて追われる立場になった僕にはかなり重いプレッシャーでした。
ずっと3人で並走する形で時間だけが過ぎていく。
もうなんでまだ2日目なんだ?もう4日目になってもいいんじゃないか?
っと弱気になってしまいましたね。
弱気になるとやはり身体のパフォーマンスも落ちてくるわけでどんどん悪循環に陥っていきました。
僕と日頃から仲良くしてくれている方たちは、みんな「絶対王者の追い上げ」を経験していました。
毎回その話をだけは聞いていたので、恐ろしさはわかっていたつもりでした。本当に知ったつもりになっただけでした。
「最高時速を出しても並走もしくは差が縮まっている」
心が折れそうになるわけがわかりました。
僕自身「あ、だめだ。このままだと負ける」とはっきり自覚もできました。
普段ならパッと寝れたハズなんですが、このときばかりは抜かれる恐怖から睡眠を取りに行くことができませんでした。
ここが今回の反省点一つ目。
時速が落ちているのに相手が先に休むことを優先してずるずると走ってしまったこと。
頭ではわかっていたのですが、いざその場になるとあら不思議。全く寝るという考えがすっ飛んでいってしまいました。
これは僕の完全な経験不足です。追われる立場を経験していなかったこと……。
抜かれてからはすぐに寝ました。
ですが、先に寝ても限界来てからの睡眠なので最高のパフォーマンスが出来ていた頃とは雲泥の差。
だらだらっとしてしまいました。
反省点二つ目。1位から追い上げを喰らい心が折れ、モチベーションを維持出来なくなってしまったこと。
優勝できると思っている頭の片隅に「このままいっても全然敵わない」という弱気が顔を覗かせてました。
自分の他の人に勝っている点が折れずに走れることなのにその利点を自分で潰してどうするのかと。
そりゃ、負けますよ。
結果、並走してたはずの二人には置いてきぼり。
ズルズルと走り4日目には寝不足やらカフェイン中毒気味やらで故障。
結果、また優勝争いも出来ず、独走を許したまま3位フィニッシュ。
不甲斐ない結果です。得意形式でここしかないといった場面で勝ちきれない弱さ。
上二人は賞賛に値します。自分の全力パフォーマンスを最後までやりきれたこと。
僕は結果中途半端に終わりました。終わった後に後悔ばかりしていたのでダメですね。
楽しくやる、という大元の部分も忘れてしまったんですからね。
でも、収穫はもちろんありました。
総合1位を経験できたこと。
追われる立場で魔道杯を走れたこと。
改めて睡眠の重要性を理解したこと。
これだけ走っているのにまだ改善点が沢山見つかりました。
やはり魔道杯は奥が深い……まだまだ楽しめそうです。
【結果】
全体デイリー2位2回。チーム内デイリー1位2回。
総合3位(通算3回目)。
1位回数16,000超。
まだまだ優勝には遠いかもしれませんが、変わらず続けていこうと思っています。
応援してくれる方たちにはとても感謝しています。
その期待に応えれるように、また自分のためにも頑張りたいと思います。
ありがとうございました!