【GQWガチャ】 真夏の海にはじける笑顔 【ステータス・レビュー】
もしも必要になったら……を考えてしまう。
【通常時】
【L化時】
シールの持ち味はそのSSの単体対水特攻大魔術でしょう。
水相手の特攻大魔術は覇眼戦線2のヘクドがいます。ヘクドは普通の特攻大魔術と同じ倍率で当初はめちゃくちゃ強い!っと思いましたが、意外と対同属性というのがネックになってました。
倍率の補正に1.5倍が付かないのが大きいのです。なので有利属性よりも1.5倍低いダメージになっていました。
特攻みたいに倍率が大きくなるほどこの影響が大きくなってしまい、文面を見て思っていたよりもダメージが出ないと感じてしまいました。
今回のこのシールは単体ということもありますが、通常の単体特攻大魔術よりもかなり倍率が高くなっています。1.5倍の補正を補うほどに。
なのでヘクドのように思ったよりダメージが出ないということは少ないかも(有利属性に対する同じ倍率よりは低いことになりますが)。
ここでこのカードとスザクⅢのキワムのSSを比較してみましょう。
精霊はデッキに1枚、乱数は1.0、6T経過した7T目にSSを撃つと仮定します。
・シール
6,066(ATK)*24(SS倍率)*1.0(対属性補正)*1.0(乱数)*1.06(チェイン補正)=154,319
・キワム
6,243(ATK)*20(SS倍率)*1.5(対属性補正)*1.0(乱数)*1.06(チェイン補正)=198,527
数字的には4万近くの差になります。
やはり同属性特攻だと少し物足りない感じがありますね。
しかし、もしも途中で属性変化があるかもしれない……と考えると引いておきたくなるカードではあります。